子どもの虐待、犯罪の低年齢化、不登校、引きこもり、離婚、高齢者介護…これらの問題で悩んでおられる方々が急増しています。 しかし、これらの方々は、他人に相談できない、相談したくてもどこに相談したらよいのか分からない…というこころの叫びをお持ちです。 私たちは、これらの悩みをお持ちの方々の支援を行っています。皆さんと一緒に問題に取り組み、解決に向かって前進していくお手伝いをしています。

2010年2月アーカイブ

電話相談員のみなさまへ

寒い冬の日々がつづいておりますが、英知と勇気と不屈の精神でボランティア活動をされておられることと思います。

 この6ヶ年ほどナラティヴ・セラピーの講座を開設し、その普及に努めてまいりました。おかげさまで1期生10名が巣立っていき、研究所の会友として5名が継続して研修しています。また、2期生がこの4月に修了の予定で、大変うれしく思います。

ナラティヴ・セラピーとは

ナラティヴ・セラピーの概要

少しずつ、このセラピーの存在が知られるようになりました。大変うれしく思います。
ナラティヴ・セラピーは、オーストラリアのマイケル・ホワイトが開発し、1980年代後半から徐々に欧米の専門家たちの間で知られるようになりました。日本でのナラティヴ・セラピーの紹介者として、精神科医の小森康永氏をあげることができます。小森は、精力的に、ホワイトの著書を日本語に翻訳し、その普及に努めています。残念なことにホワイトは、新著『Maps of Narrative Practice』(2007)を遺して昨年4月に急逝しましたが、その理論と実践は、わたしたちのような実践者と、世界中で実践しているセラピストたちによって、継承され、改善されていくことでしょう。

●Hさん(女性)
 「ナラティヴ・セラピー講座のお誘い」をいただき、なんだろうと首をひねったのは2年前のこのごろだったでしょうか?
 以前からカウンセリングの勉強に興味、関心を持ち、傾聴などいろいろな講座を受けてきました。及ばずながらカウンセリングの仕事、施設のボランティアなどにも関わってきた者として、新しいカウンセリング技法であるらしいと、うーん?と新しい意味で首をひねることになったのはいうまでもありません。しかし、受講生の一人として参加することには迷いはありませんでした。
 ナラティヴ・セラピーとは、クライアント・その人が問題なのではなく、問題が問題なのだという概念にハマりました。そして肯定的なアィデンティを獲得することを目標に関わることなのだということを知りました。

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